ビニールハウス用ローソク

ローソクを燃焼することにより炭酸ガスが発生し作物の育成に促進をもたらします。 通常の空気中の炭酸ガス濃度は300ppm、ローソク１本（500号）の炭酸ガス発生量は355リットルです。 ハウス内の約1000ppm以上の炭酸ガス濃度が供給され作物を増大させ、野菜・イチゴ等の着色甘味等など育成促進に好効果をもたらします。

ローソクの燃焼に伴い、ハウス内の空気が還流することにより霜の防止になります。

ハウス内の低温化を防ぎます。 （外気の温度差により使用量を調整してください）

価格が安く、手軽に使用できます。

立ち枯れや病気にかからず安心して使用。寒い日でもハウス内は５℃以上の温度を保っていた。

加湿設備（温水ボイラー）と併用して、ローソクを使用したところ、重油使用量が４割減り大幅にコストが削減できた。

４月中旬に種をまいて、発芽から約１０日間、夕方５時から朝７時までローソクを使用。
空気の循環作用でハウス内の温度が下がらず、丈夫な苗で立ち枯れ病が防げた。

温風加湿設備に加えてローソクを使用したところ、重油使用量が半分に減った。
例年に比べ収穫量も２倍増であったことは、ローソクから出る炭酸ガスの影響が大きいと思われる。

ハウス内の温度がマイナス３℃の時に使用したら、２℃まで上昇し霜の防止に役立つ。
いちごの色つやも良く、より早く熟する。